さてさて、
ここ数日テーマにしている、
「依存=リスク」
昨日のブログでは、
予想外に幕末の話が盛り上がってしまい、
伝えたかった事が書けませんでした。汗
という事で、
本日はその続きとして、
「「お~い!竜馬」でハマった幕末!
その幕末から考える現代のリスクぜよ!」
について書きたいと思います。
幕末は動乱でした。
キッカケは、
ご存じ「黒船来航」です。
世界では産業革命が起こり、
欧米諸国によるアジアの植民地化が、
進んでいました。
当時アジアの大国であった中国も、
イギリスとのアヘン戦争に敗れ、
完全に植民地化してしまいました。
鎖国をしていた当時の日本人には、
そういった世界の状況に、
気が付けるワケがありません。
情報が入ってこないのですから。
そんな中で、
いよいよ黒船が来航します。
この大きな事件をキッカケに、
「このままでは、
日本も植民地になってしまう!」
という危機感を抱く人達が、
増えていきます。
そして、
明治維新を起こすワケですが、
当時の人たちにとっては、
鎖国が「常識」だし、
開国して外国と付き合うなんて、
あり得ない考えだったハズです。
当時の人達にとっては、
生まれた時から鎖国が、
当たり前の状態ですから。
なので、
鎖国という「常識」を、
守ろうとした幕府側と、
開国という「非常識」を、
常識にしようとした維新側。
この二つの価値観を、
現代の視点で見るとどうでしょう??
鎖国なんてあり得ないです。笑
歴史の大きな流れの中で見れば、
明治維新が起こるのは当然だし、
鎖国なんて続くワケありません。
なので、
今の価値観からしたら、
鎖国が「非常識」で、
開国が「常識」です。
こうした、
「価値観の変化」が起こったのが、
幕末なのです。
つまり、
「時代の変化に気付けるか??」
これがとても重要だったりします。
では、
現代の日本の状況はどうでしょうか??
大仏は幕末の状況と現代日本が、
とても似ていると感じています。
幕末は「黒船来航」をキッカケに、
価値観の変化が起こりました。
現代でいえば、
「ネットの登場」によって、
多くのモノの価値観が変わりました。
というか、
今も変わり続けています。
価値観は一瞬では変わりません。
黒船来航が1853年で、
明治政府の誕生が1868年なので、
15年の月日が必要でした。
ネットの登場は、
明確にいつ!とは言えませんが、
ネットの普及率が、
50%を超えた2002年を基準とすると、
かれこれ12年が経ちました。
この12年の間に、
世の中は大きく変わりました。
いつの間にやら当たり前になった、
「グローバル化」という言葉。
これはネットの登場によって、
普及していった言葉です。
しかし、
日本はグローバル化が、
遅れていると言われています。
それは、
日本が海に囲まれている地理的状況や、
単一言語や単一通貨を使っていたり、
単一民族特有の文化の影響もあって、
「グローバル化の意識が薄かった」
という事が一番だと思います。
なので、
日本の歴史あるナショナル企業が、
世界の新興企業に苦戦を強いられたり、
ネットを使った圧倒的なサービスが、
ほとんど海外から入ってきたり、
という状況を作っています。
このグローバル化の流れは、
変えられません。
なので、
いかに価値観を変えて行けるかが、
とても重要な意識になるワケです。
これは、企業も個人も同じです。
ダーウィンの有名な言葉です。
「最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。」
まさにこれが真理です。
「常識という価値観」はとても楽です。
自分の頭で考える必要はなく、
ある意味「常識に依存している」状態です。
という事で、
少々話がとっちらかってきたので、
まとめたいと思いますが、笑
大仏が伝えたかった事は、
常識という価値観に依存していると、
時代が変わる時はリスクになるって事です!
そして、今まさに、
時代の大きな転換期が来ているワケで、
常識という価値観を変える必要がある事に、
気が付かなきゃならないって事です!
という事で、
今回は時代という大きな視点から、
「依存=リスク」
という話をさせて頂きました。
・・・少々、話がカタ過ぎましたかね。汗
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今日も、最後までお読み頂き、
誠にありがとうございました。